イラストレーターは自分の絵柄を一本化しなければいけない、というような傾向があります。この人の絵はこの絵柄!という一つの筋があることでお仕事という面では利用される方は売り込みやすいという利点があるかもしれません。
私が絵柄の幅を多く利用するには下記の理由があります。
■ご依頼された方の希望に沿える為の準備として。
■デジタル絵もアナログ絵も両方今の私の絵柄を作るのに不可欠。両方の方向性の良さを活かすことで甲斐千鶴のオリジナリティにつながります。
■美人画は大衆絵画といわれながらもアート寄り、キャラクタイラストはサブカルチャー。サブカルチャー側からアートはお高く、アート側からサブカルチャーは下に見られがちです。両方とも現代の文化として大事なものです。そうした文化の橋になりたいと考えています。
企業向けにイラストのテイストを合わせるという作業を多くしておりますので、描き分けや効果などの研究も常にしております。
美人画
デジタル・アナログともに水彩風のリアルよりのイラストが好きです。
浮世絵やアジア特有の感性活かしたイラストを主流にしたいと考えています。
2019年よりアナログ水彩にて美人画展開し、受賞&多数評価いただいております。
甲斐のオリジナルの画風、キャラクタのテイストとなります。
塗りについてはアニメ塗り~水彩・微厚塗りまでそれぞれ気分で変えますが、顔のタイプなどはかわりません。
可愛いより美麗系に特化しています。
美少女風
オリジナル画風のセカンドタイプです。可愛い系を描くときはこのような絵柄か次の絵柄になります。
美少女風2
美少女風より目を大きくデフォルメ率を高くしたタイプです。ライトノベル寄りに色を多く足すなどすることもあります。
ソーシャルゲーム系デフォルメ
ソーシャルゲーム系用デフォルメイラストです。等身や構図が奇抜なものが多いので一番時間がかかります。イラストレーターを使ったパスに手の制作も可能です。
SDイラスト
一番デフォルメ率の高いイラストです。
2頭身・3頭身・4頭身までかきわけが可能です。